≫静的ストレッチ
筋肉を外力を利用してゆっくり伸ばしていく方法です。 大きな筋肉(腰の筋肉・太ももの筋肉など)に用いることで 効率よく筋肉の柔軟性が得られます。
≫動的ストレッチ
患者さんの動作に合わせて行う動的なストレッチの方法です。 筋肉の反射や神経作用を利用して複雑な筋肉(肩のインナーマッスル・股関節の筋肉など)の 治療に有効な手段です。
≫セルフストレッチ
症状が落ち着いてきた頃に有効なストレッチを患者さんに指導して お家でやってもらうことで、患部の改善が早くなる効果があります。
自分で行う場合は、基本的に…
1.軽く伸びる程度(少し痛いかな?と思う程度)で30秒から1分ゆっくりストレッチする。
2.呼吸は止めずにゆっくりと呼吸しながら身体の力を抜きながらストレッチする。
3.1・2のストレッチ方法で3セットおこなえると効果的です
受傷直後や「ズキズキ」している時にストレッチをやると逆効果になる 場合があるので、痛みがある場合には相談をしてからストレッチをおこなうのがいいでしょう。